「線は、僕を描く」を観ました


 

この予告編見ないで良かった~
予告編冒頭シーンで実は涙が出たの

映画で久しぶりに泣いたわ
別に号泣したわけではなく、ポロリと。

映画を観て泣くってちょっとわからなくなってきていました。
全米が泣いたという触れ込みの映画も
余命なんちゃらの邦画も1滴の涙も出ない
私は不感症になってしまったんだろうかと本気で思っていましたから

この作品見て気が付いた

共感なんだ

主人公の気持ちがわかり過ぎる

■ストーリー:
大学生の青山霜介はアルバイト先の絵画展設営現場で運命の出会いを果たす。
白と黒だけで表現された【水墨画】が霜介の前に色鮮やかに拡がる。
深い悲しみに包まれていた霜介の世界が、変わる。
巨匠・篠田湖山に声をかけられ【水墨画】を学び始める霜介。
【水墨画】は筆先から生み出す「線」のみで描かれる芸術。描くのは「命」。
霜介は初めての【水墨画】に戸惑いながらもその世界に魅了されていく――
水墨画との出会いで、止まっていた時間が動き出す。

喪失と再生
霜介が最初に出会った水墨画がまさに物語のキー、椿の花
本人が気づかないうちに答えを探していたのかもしれませんね

絵を描くって何だろって今でも思う
すごくうまく描けたことがたまにあって
その時、絵と同期できたような喜びを感じるの
自分の中のものを紙に移せたような?
言葉にうまくできませんが。

一番きつかった時はひたすら写経していましたが
落ちいてきた時には絵を描き始めていた

絵を習い始めたころに良く聞いたのが
「絵心が無いから私は無理」
上手とか下手とか関係ないんじゃないかな
絵心っていうぐらいなんだから、心を描けばいいのよ、きっと。

師匠の言葉が心に沁みた
「水墨画がきっと君の生きる力となってくれる」


今辛い人は絵を描いてみてはどうでしょう

真っ青な青空に真っ白な雲を描いたら気持ちいいよ
小さなお花を描いたら愛らしさで癒される


私にとって共感できる良い映画でした


90点

線は、僕を描く
三浦友和
2023-03-22




線は、僕を描く (講談社文庫)
砥上裕將
講談社
2021-10-15